こんにちは。
しんせつハウス「アリ研究部」部長の太田です😊
乾燥の季節がやってきましたね。
最近美容を意識した商品がとても増えたと感じませんか?
もちろん美容ブームなこともありますが、ハンドクリームにも美容液入りやパール入り等、驚くほど種類が豊富なこと!
わたくし、何かと美容には敏感なお年頃ですから!
まんまとその戦略に飛び付いてしまうんですけどね😜
さて、今回は私にとって美容と同じくらい敏感なあのお話😊
皆さん、大変長らくお待たせ致しました!
アリ研究部、ということは・・・
大好評のシロアリのお話です🤗
シロアリの回もパートⅢに突入しましたが、ここまで付いて来て下さった方はどれくらいいらっしゃるでしょうか😚
一緒にシロアリの世界を掘り進めていけたら嬉しいです。
さて、前回までのおさらいをしましょう。
自然界では必要不可欠なシロアリも、お家に住み付くと木材を食べ尽くしてしまい厄介なこと。
巣がいっぱいになると、春から夏にかけて巣にとどまるものと羽を生やして新たな住みかを見つけに飛び立つ(群飛)ものがいること。
以上のことが分かりましたね。
では今回は、羽アリとなったシロアリがどのように行動するのか。
羽アリの種類別の習性と特徴についてお話していきます。
シロアリの群飛のタイミングは暖かくなる4月~7月とお伝えしました。
しかし、種類によってその時期は異なります。
日本には20種以上のシロアリが生息していますが、主に住宅に大きな被害を与えるのは
- ヤマトシロアリ
- イエシロアリ
- アメリカカンザイシロアリ
この3種です。
ヤマトシロアリの羽アリは4月~5月の昼間に多く発生します。
気温が高く雨上がりのじめっとした日に見かけやすいです。
乾燥や日光に弱く、床下や浴室などの湿気を帯びた水回りの木材を好んで食べます。
被害件数の多い種です。
イエシロアリの羽アリは6月~7月の夕方から夜にかけて発生します。
街灯や住宅の光に導かれ群がる習性があります。
他のシロアリとの大きな違いは、自ら水を運ぶことができる点です。
乾燥した木材でも水で湿らせ柔らかくして食べる為住宅の様々な場所に被害が拡大する可能性があります。
アメリカカンザイシロアリの羽アリは6月~9月の昼間に発生します。
長期間にわたり、少数で何度も群飛するのが特徴です。
他のシロアリとは異なり、湿った木材ではなく乾材を好み、蟻道を作ったり光に群がったりする習性はありません。
住宅に使用される木材はもちろん、机やピアノ、タンス等の家具類も食べてしまいます。
いかがでしたか?
羽アリも種類によって群飛の時期や時間帯まで違う事には驚きでしたね。
暗くジメジメとした場所に住み付くイメージのシロアリですが、自ら木材を湿らせる一方で乾いた木材を好む種もいる・・・。
大切な家具やピアノまで食べられてしまってはたまりませんね💦
さて、先程出てきた“蟻道”という言葉。
あまり聞きなれないかと思いますが、こちらは次回の「地球上で最も多い害虫」でお話ししていきます。
そしてなんと!
しんせつハウスのあの人がシロアリ被害に!?😱
次回更新もお楽しみに🤗
最後までお読みくださりありがとうございました。
今回のお話が少しでもお役に立てたらうれしいです。
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