こんにちは。
しんせつハウス「アリ研究部 」部長の太田です。
あ・・・
しんせつハウスにアリ研究部がある事、皆さんご存じなかったですか?(笑)
実は私、ある理由から5年間アリの研究をしていて、特にクロオオアリやアミメアリにとっても詳しいんです🤣
おそらく社内で一番アリにはうるさいだろう!ということで!
勝手に「アリ研究部」を立ち上げさせていただきました🎊
あれ?まさか皆さんは・・・
「アリなんてエサを見つけたら行列作って運んでるだけでしょ🤪」
なーんて思っていないですよね???
アリの世界はとっても奥が深くてとっても面白いんですよ✨
少しでもご興味のある方、是非たくさんの方の入部をお待ちしております😁
さて、今日も楽しくシロアリのお話始めていきますよ!
皆さんついてきて下さいね🤗
前回お話ししたシロアリの恐ろしさ、皆さんは覚えているでしょうか?
シロアリの生態についての詳しいお話はこちらをお読みください。
恐怖のシロアリからお家を守るにはどうするべきか!!
パートⅡでは、シロアリの発生時期についてお話していきたいと思います。
前回シロアリは年中活動しているとお伝えしました。
しかし、シロアリが新しい巣を作るときに発生する羽アリについては特定の時期でよく見られるようになります。
そうなんです!
シロアリは木材の中に潜んでいるだけではなく、羽を生やして飛び立つことができるのです!
こちらがシロアリの羽アリです!
これを見て瞬時にシロアリだと判断できる方は少ないかと思います。
実はクロアリにも羽アリが存在しますが、クロアリと比べるとやはり違います。
クロアリは3つに分かれた体が特徴的ですが、シロアリの体は細長いです。
シロアリは1年中産卵を行って数を増やしていきますが、シロアリが増えすぎると巣がいっぱいになります。
すると巣のバランスが保てなくなり、一部のシロアリが羽アリになって巣から出ていき、別の住みかを探しに行きます。
この習性を群飛と呼び、群飛のタイミングは暖かくなる4月~7月。
したがって!
シロアリの羽アリは4月~7月に発生します。
これは一年中活動しているシロアリがより活発になる時期でもあります。
ただ!
ここで安心してはいけないのは・・・
シロアリが羽アリになって外に飛んで行ったからと言って
すべてのシロアリが建物から出ていったわけではありません!!
あくまで巣にいる一部のシロアリだけで女王アリはそのまま巣にとどまり繁殖を続けます。
よって・・・
一度建物に住み着いたシロアリは木材を食べ尽くすまで
自然にいなくなることはほとんどないんです!
さて、今回もなかなか衝撃的な内容でしたね😱
羽を生やして自由自在に飛んで行ってしまったら、被害は拡大する一方ですよね💦
さてこのシロアリの羽アリですが、さらに種類によって発生する時期や特徴があるんです!
それは、また次回の「地球上で最も多い害虫」の更新をお楽しみに😊
最後までお読みくださいありがとうございました。
今回のお話が少しでもお役に立てたらうれしいです。
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